2011.06.15 Wednesday
川上とも子さん
僕が『とも蔵』と呼んでいたのに対し、彼女は『ちゅちゅむ』と茶目っ気たっぷりに呼んでくれました。
その笑顔がとても眩しかった。
僕にとってとも蔵は様々な現場で一緒になりましたが、やはり『ヒカルの碁』でとてもお世話になったことは忘れられません。
僕の役(佐為)は、会話の相手がほとんど彼女の役(ヒカル)とでしかありませんでした。その限られた設定の中で彼女との掛け合いがとても楽しくて・・・
彼女の投げ掛けてくれた会話によって何度も佐為を引き立たせてくれました。
そして彼女の明るく元気な声がスタジオに響くと、現場の雰囲気が一気に和やかになると言う不思議な魅力を持っていて、そのたびにああ〜ヒカルだなあと実感したものです。
あの太陽のような笑顔と
どこかほんわかしている暖かさ。
そして人を惹き付けるリーダーシップ。
そのとも蔵すべてが僕の中で生き続けるでしょう。
とも蔵
今までありがとう。
まずはゆっくりお休みください。
心よりご冥福をお祈り致します。
| - | 23:54 | - | - | -